Q2. どんな人が取れる?

西守 騎世将の考えと答え…自家用資格でも取れます。

操縦教育証明を取得できる人は、航空法施行規則・別表二で次のように定められています。
『操縦者の資格に関わる技能証明及び事業用操縦士の場合の経歴を有すること』。

法律用語って固くてわかりにくいからざっくりと説明しますが、『操縦者の資格に関わる技能証明』って、その航空機の操縦を教えるための資格、ってことです。自分が飛行機の資格を持っていても、ヘリの資格を持っていなければヘリを教えることは出来ません。ですから、『ヘリを教えたければ、ヘリの資格を持ってなければならない』、ということですね。ま、当たり前といえば当たり前のことですけど…

次に『事業用操縦士の場合の経歴を有すること』ですが、これって『事業用操縦士資格を持ってること』って意味じゃないですよ!
事業用操縦士を受験するために満たしておく飛行経歴があって、これをクリアしてること、って意味です。
その経歴とはヘリコプターの場合、
■ヘリで150時間以上の飛行時間があって、その150時間の中に
 ・35時間以上の機長としての時間があって
 ・途中2回以上の生地着陸をする300キロ以上の野外飛行をしていて
 ・5回以上の離着陸を含む5時間以上の機長としての夜間飛行が済んでいて
 ・10時間以上の計器飛行訓練をして
 ・フルタッチダウンのオートローテーション着陸(教官のデモでいい)
が含まれていればいいんですよ。

これを西守 騎世将流の条文にすれば、
『ヘリを教えるんならヘリの免許を持っていて、事業用を受験する飛行経歴さえあればいい』ってことです。
ですから別に自家用資格でも操縦教育証明は取れるんです。

現に、自家用のヘリオーナーさんが操縦教育証明を取得されています。
やる気出てきたでしょ?

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