Step 1. 国内法規学科試験受験


国内ライセンスへの書き換えの第一歩


現在、航空従事者(パイロット)の学科試験は、奇数月(1.3.5.7.9.11月)計6回実施されておりますが、このうち
自家用操縦士の学科試験は3月、7月、11月の3回です。(1月、5月、9月は事業用操縦士と計器飛行証明のみ)
海外自家用ライセンスを国内ライセンスに切り替えるためには、この学科試験の【法規】課目に合格していなけ
ればなりません。
しかし日本の法規はアメリカの法規と大きな変わりは無く、アメリカで既に勉強されていることばかりですので、
何も心配はありません。むしろ日本語で受験できる分、簡単でしょう。


さらに全国書店にて好評発売中の改訂版 「航空法マスター」(鳳文書林出版販売刊)、西守騎世将・著
をお読み頂ければ、過去の出題データに基づく練習問題と、わかりやすい解説で準備はOKです。

この試験は、パイロットライセンス取得前でも受験することが可能ですので、帰国後早く国内ライセンスに書換え
たい場合は、事前に受験しておくことをお奨め致します。ご希望の方はハートランドエアーまでお申し付け下さい。


過去、実際に出題された問題の一部…

自家用操縦士が、航空機に乗り組んで操縦を行う場合に携帯しなければならない書類で正しいものはどれか。
1 飛行記録
2 技能証明書、航空身体検査証明書、
3 技能証明書、航空身体検査証明書、飛行記録


解答 2 技能証明書、航空身体検査証明書
解説 パイロットが航空機に乗り組む場合、携帯していなければならないのは…
    1.技能証明書(パイロットライセンス)
    2.航空身体検査証明書(もちろん有効期限内であること)
    3.無線免許状
    です。但し、3.の無線免許状は国土交通省管轄の航空法ではなく、総務省管轄の電波法に規定されている
    ものですので、航空法には関係なく、試験でも触れておりません。また、飛行記録(ログブック)は、飛行中特
    に携帯する必要はありません。



自家用操縦士(飛行機及び回転翼航空機)の技能証明の要件で正しいものはどれか。
1 年令/16歳  飛行時間/30時間
2 年令/17歳  飛行時間/30時間
3 年令/16歳  飛行時間/30時間
4 年令/17歳  飛行時間/40時間


解答 4 年令/17歳  飛行時間/40時間
解説 自家用操縦士になるためには、17歳以上で、かつ40時間以上の飛行経歴(訓練)が必要です。
    但し、操縦訓練は16歳から可能です。
 

こらはすべて、『ベーシックコース』で学ぶことばかりです。試験と聞くと、少し難しい印象があるかもしれませんが、
決してそのようなことはありません。どうかご安心ください。


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